ザ・ショップ

【写真】
古民家でなく、愛情かけた「小屋」。
山の農場の一棟が移築され、開拓農家の住まいとなって60年を過ぎる。
戦時中の農場では、小学生たちが豆を育て、薬草を摘んだという。

草の香りを貯えた場に変わり、幾星霜。
入口の部屋は建て増しをして30年。
床は奥に行くほど低くなり、時が風情を作ってくれた。
訪れる人の温かさが心地よい空気を生む。

新年は4日より開きます。
いつものようにお茶を入れ、お待ちしております。

萩尾エリ子 / simples