夏のはじまり 2025年07月01日 掲載 手をのばせば大きな朴の葉がとれる。 まだ若木の気前のよいこと。 この地で「包む」喜びを知った。 つややかな緑の葉に、ほどよい酢飯とあり合わせの具をのせて。 私の心も木漏れ日と共にふわりと包んで 今日のごちそう。 萩尾エリ子 / simples « 新しい記事 | 古い記事 »