
ゆらゆらと揺れる大きな花。
草花なのに、まるで木のように空に向かって高く高く伸びた。
その名はスイートジョーパイ、ムラサキヒヨドリバナ。
瑠璃色の衣を持つミヤマカラスアゲハは、この花の蜜をこよなく愛する。
少女はこの草を、夏の自由研究に選んでくれた。
北米をふるさとにする薬草の、今日の小さな物語。
萩尾エリ子 / simples
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ゆらゆらと揺れる大きな花。
草花なのに、まるで木のように空に向かって高く高く伸びた。
その名はスイートジョーパイ、ムラサキヒヨドリバナ。
瑠璃色の衣を持つミヤマカラスアゲハは、この花の蜜をこよなく愛する。
少女はこの草を、夏の自由研究に選んでくれた。
北米をふるさとにする薬草の、今日の小さな物語。
萩尾エリ子 / simples